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【第199号】行政書士の仕事の流儀

■ 行政書士の学校通信 第199号 2015.11.18

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます!


日曜にスイーツマラソンという緩めのマラソンで
10キロ走っただけなのに
3日目の今日も全身筋肉痛の校長の石下です。


昨日は階段おりるものきつかったです・・・
普段走っているのに
やはり本番の緊張感だったり、気合い入れすぎちゃったり
体って不思議ですね。


4人で42.195キロを走るのですが
目標の4時間越えどころか、3時間41分と
20分近くもタイムを短く出来ました。


その分代償も大きかったですが汗
もっと早く、長く走れるようになりたいと思います。


もちろんとてもスイーツを食べる余裕はありませんでした(苦笑)


というところで今日の本題
「仕事の流儀」です。


よく聞く言葉ですが
僕たち行政書士も開業すれば経営者です。
そして自分たちがサービスです。


だからこそ
専門家としてのプライド
サービスマンとしての意識
行政書士としての矜持
そういうものは大事にしたいと思っています。


先日、
産廃のMA案件で協業している大先輩と
一段落ついた前祝いをしているときのことです。


いろいろな話をしましたが、
仕事ぶり、お客様への意識、プロとしての誇り、
そして実際に出している結果
全てが僕にとって目指したい行政書士像でした。


僕は運がよくて、
このような先輩方に恵まれてきました。


行政書士の雇用が少ないことの弊害の一つに
こうした素晴らしい先輩方の仕事が見えにくいということがあると思います。


知識があるだけでもダメ、
集客できるだけでもダメ、
実務が出来るだけでも足りない


仕事ができるだけでなく
行政書士という仕事に誇りを持ち
結果にこだわっていく


そうした行政書士が増えていくことが
業界全体の底上げになり、
社会により貢献できるのではないかと思います。


一方でとある方に教えていただいたのですが
ご自分を産廃の神様、建設業の生き仏などと名乗る
開業初年度の方がいらっしゃるようです。


サイトをみると
うちのサイトの作りにかなり似ているのも気にはなりますが、
価格ももうあり得ない安さ


実績などを見るとどう考えても計算が合わないし、
住所もサイトごとで違うようです。


香ばしいというかなんというか・・・


このサイトを見た方はどう思うのだろう?
行政書士って大丈夫?ってならないだろうか?


非常に心配になりました。
この価格でちゃんとした仕事ができるのだろうか?
簡単に誇大広告しちゃう人が行政書士になっていいのだろうか?
開業1年なのに年間1000件の法人設立で通算1万件以上ってどういうこと?


出来るのなら最悪いいですし、
サービスは選ばれることに価値があるとも思います。


が、
受けて出来ませんはありえません。
生き仏だか神様だか知りませんが、
そんなに我々の業務は浅くない。


だからこそ
僕はブログやメルマガで発信することが大事だと思います。


自分の行政書士像
なりたい姿を。


一貫して思うこと
それは行政手続きのプロ集団でありたい。
お客様に提供できる価値を高め続けられるサービス集団でありたい。
行政書士としてどこまでやっていけるかを追求していきたい。
それが僕の仕事の流儀です。


いろいろな形があっていいと思いますが、
どんな行政書士になりたいのか?
特にこれから開業される方はじっくり考えてみるといいと思います。


今週も最後までお読みくださりありがとうございました。
また来週もよろしくお願いいたします!

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 【編集後記】
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最近は
行政書士法人GOALとして、
行政書士の学校として、
みんなの助成金として、
一般社団法人行奏舎として、
新しい仕組みづくりに奔走しています。


全ては行政書士という仕事を中心とした取り組みなのですが、
だんだん打ち合わせをする相手も大きくなって来ていて
全部がとっても楽しみな感じです。


全て全国対応を視野に入れた動きにしていますので、
一緒に取り組んでくださる方がいればぜひですし、
全てそう遠くないうちに動き出します。


またご報告できる段階に来たらメルマガでも書きますが、
特に補助金、介護、相続関係の業務は早く動きそうです。


今はアイデアが出て来ているだけでなく
実際に力を貸してくれる企業様とのご縁も続いていますので
しっかりひとつひとつ形にしていきます!!


最後までお読みくださりありがとうございました!!
ではまた来週!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。