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【第158号】0→1

■ 行政書士の学校通信 第158号 2015.02.04

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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こんばんは!


1週間でメルマガの登録が20くらい増えていて
ビックリしている校長の石下です。


行政書士試験の発表があったからでしょうか、
ほとんどブログやHPにバナーを貼っているくらいなのに
これだけ多くの方に登録していただけるのはありがたい限りです。



その分も、
しっかり価値をお伝えできるように
自分ももっともっと成長させていただきます。


というところで今日の本題へ。


「0→1」


僕たち行政書士の仕事には独占業務があります。


いわゆる許認可手続き、
これは行政書士しかできません
(派遣等社労士しかできない許認可もありますが・・)


その中で結果を出している先生もたくさんいます。


産廃業務だけで年商5000万以上を地方で売り上げている先生もいますし、
建設業務だけでそれを超える事務所も知っています。


行政書士が王道業務で食えないというのはありえない。


うちの事務所も許認可が7割、設立関連2割と
ほとんどがいわゆる王道業務からの売上です。


なのでこれらの王道業務についても
しっかりとした競争力を持つことはとても大事です。


ですが、
これだけに捉われてしまうのも勿体ない。


ブログやメルマガでもたびたびいっていますが、
行政書士ほど仕事が創りやすい士業はないと思います。


業務の幅が非常に広いので
それぞれの分野でお客様にニーズがあれば
それが仕事になりやすい。


ニーズがあって
法的に問題なくて
サービス化できていればいいんです。


商品開発できるのです。
0を1にするんです。


王道業務に加えて
こうした新しいサービスを創りだしていくことができれば
それだけ売り上げも安定するでしょう。


行政書士も起業家意識を持てとはよくいいますが、
商品開発するという意識もこれに含まれると思っています。


うちの事務所でも今、
去年から仕込んできた新しいサービスの発表が近付いています。


まさにゼロから作ったのでめちゃくちゃ大変でしたが、
お客様にも間違いなくメリットを出せる自信がありますし、
早く発表したくてたまりません(笑)


もちろん行政書士業務につなげられる
付加価値となるようなサービスです。


0→1といっても、
既存業務に全く関係ないサービスを生み出すよりも、
既存業務につながるようなサービスの方が
成功する確率も高くなると思います。


お客様も市場も常に変わっていきます。


コンビニの商品の8割は数か月単位で変わっていきます。


行政書士もサービス業
本当にそれを言うのであれば、
既存のサービスの質を上げるとともに、
よりお客様に価値を感じていただけるサービスを創りだす。


そうした意識が今まで以上に必要なのだと思います。


だからこそそれだけこの仕事には可能性が溢れていますよね。
行政書士って他の士業と違って受け身でなくてどんどん提案してくる!
そんな業界にみんなでしていきましょう!


では今日はここまで。


最後までお読みいただきありがとうございました。
来週もよろしくお願いいたします!

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 【編集後記】
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明日の夜は
支店が沢山ある行政書士法人の代表の先生方と会食です。


なぜに僕にも声がかかったのかという話ですが、
やはりうまくいっている方のお話しほど学べる場はありません。


特にうちは法人化したばかりなので
そうしたマネジメントの面だったり、戦略の話
そして今後の業界の話などいろいろお聞きしてきます。


目標は具体化することで達成できる。
はるか先にいらっしゃる先生方を直接感じて、
大きな刺激にさせていただきたいと思います。


もちろんそこで学んだことは
メルマガや開業ダッシュセミナーなどでシェアさせていただきますね!
http://www.gyo-gaku.com/dash2015/


では今週はここまで
最後までお読み頂きありがとうございました。


ではまた来週!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。