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【第125号】本当に経営してますか?

■ 行政書士の学校通信 第125号 2014.06.18

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます!


過去最高にメルマガの配信が遅くなってしまった
校長の石下です。


完全に言い訳ですが
最近7時前出社で終電間際でも時間が足りなくなってきました。


いよいよ抜本的に見直さないと厳しい。
正念場です。
ワールドカップが見れないし・・


というところで本題へ。
イントロともつながりますが
なぜ「経営」についてです。


行政書士は専門家であり
開業すれば経営者。


よく言われるフレーズです。
確かにまあそうでしょう。


が、
本当に経営者といえますか?
経営していますか?
という話。


作業は経営と言えません。
営業も経営ではないでしょう。
経理も、広報も、クレーム対応も。


ではいったい何を持って経営というのか?
経営者とは何をするものなのか?


僕は事務所や会社をつぶさないこと
継続させることだと思っています。


そのために売上げを上げる仕組みを作ったり
そこで働く人のマネジメントをしたり
サービスを均質化したり、改善したり。


ところが仕事がたまってきて
書類作成やそのための調べもの
実際の申請やその事後処理など
本当に大切なことですが、こればかりになっていると
いわゆる作業に追われてしまわないかと思うのです。


作業に追われれば
緊急性は低くないけど重要なものが後回しになります。


やった方がいいことが
ずっとできなくなってしまいがちです。



しかしそれこそが会社や事務所が継続するために必要なことであり
それをおろそかにして目の前のことに駆けずり回っていては
今以上にはなれない
むしろ退化していくでしょう。



物理的に時間は有限で皆に平等。
ではいかに「経営」の時間を確保するか
安定的に成長する事務所の鍵はここではなかろうかと思います。



今は無理やりにでも時間を作って仕組みを作ることをしています。


より効果的に、
より高付加価値を。


沢山働く
忙しい


それがベストではない。


より効率よく
より収益を上げる。
会社を事務所を存続させる。


そのためのマネジメント、仕組み、組織化。


忙しいときこそ
危機感を持って経営の意識を持っていきたいですね。


では今週はここまで。
来週もよろしくお願いいたします!

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 【編集後記】
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先週末はSEOのプロや超有名ブランドのデザイナーなどから
騙されないSEOやウェブ集客について学んできました。

http://ameblo.jp/fc-ishige/entry-11878287154.html


たくさん来る営業電話
いったいどうやったら本当に結果が出せる業者かみぬけるか
非常にわかりやすくグーグルの検索エンジンとSEO業者のいたちごっこを
わかりやすく伝えていただき完全に理解できました。


やっぱり知っているかどうかって大事
誰に頼めるかって大事なんですよね。


はっきりいって世の中にはたいした商品でもないのに
営業力で売っている商品ってたくさんあります。


それは物以外でなく
SEO等の無形のサービスなども含まれます。


自分も本物のサービスを提供できるようにならねばと
強く思いました。


このセミナー
非常に好評だったのでまたいつかやりたいと思います。


では今週はここまで
本当にいつもありがとうございます。
ではまた来週!!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。