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【第123号】「心×技×体」

■ 行政書士の学校通信 第123号 2014.06.04

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます!


秋の法人化に向けて名前を何にしようか悩んでいる
校長の石下です。


今の事務所の名称は自分の名前ですし
ほとんどの行政書士事務所は名前関連だと思うんです。


今回は名前から離れて考えたいと思うのですが
これがなかなかしっくりこない・・


でもなんだか楽しいのです!
今週末は法人化のメンバーがそろって打ち合わせなので
ちょっとずつ進んできていてワクワクな感じ。


というところで今日の本題へ。
今日は「心×技×体」について。


スポーツや武道でも言われることですが
良い結果を出すためには、
「心」「技」「体」の「三位一体」が必要です。


「心」=精神力
「技」=技術
「体」=体力


行政書士として開業してやっていくにも
同様のことが言えますよね。


心とは精神力だけでなく心の持ちよう、考え方、マインドといえるでしょう。


何事からも学ぼうという素直な気持ち、
同じ出来事でも前向きに考えようというポジティブマインド、
自分はできるという自分を信じきれる心、
折れそうなとき、逃げ出しそうなときに踏みとどまれる精神力
どれもこれも大事なものですよね。


どんなに技術が優れていても、強みを持っていても、お金があっても
心がしっかりしていなければうまくいかないし続かない。


そして技ですが
これは僕たちの世界で言えば単なる技術だけにとどまらず
いわゆる知識、知恵の部分にもつながると思います。


僕たちにとってこの技こそがサービスの価値
これを高め続けていくことが専門家の道なのだと思います。


そしてこの技術は大きく2つに分かれます。
1つが先にあげた専門性、知識、知恵
そしてもうひとつが集客に関するものです。


これらは両輪。
いくら知識があってもそれを活かせなければ意味がないし、
いくら集客できてもやり切れる知識がなければ専門家とはいえません。


僕たちは学者ではありません。
お客様のために提供できる価値を高め続けていくこと
必要な人にそれを届けること
ともに非常に大切なことです。


その知識を、その知恵を必要としている人に届けること
集客とは言い換えればこういうことだと思っています。


なのでこうしたセミナーも開催させていただくのです。
http://ameblo.jp/fc-ishige/entry-11866856586.html


そしてこれらはどんどん変化していきますので
我々は一生勉強なのです。


インプットしてアウトプットして改善しての繰り返し。
しかりあくなき反復、知識の習得、知恵の積み重ねなくして
この道を歩んでいくことはできないのです。


そして「体」
最近東京でも真夏日を記録したりと
いよいよ夏本番が近づいてきました。


それでいて明日からはまたガクッと気温が下がるということで
体調を崩される方もいらっしゃるかもしれません。


よく言われることですが
経営者は体が資本
個人事業主は体を壊せば収入はなくなってしまいます。


風で頭がボーっとしていると生産性の低い仕事になってしまいます。


お客様にとって体調が悪いのは関係ありません。
僕たちは常にハイパフォーマンスを発揮できる体を管理する義務があります。


そのためには深酒をしない、適切な睡眠、運動、食生活
色々できることがあります。


その意味では体調管理も技術とも言えますね。


この2週間は外食続きで睡眠不足という状態ですが
自戒の念もこめて改めてハイパフォーマンスを発揮するために
意識を高く持っていかねばと痛感しております。


「心」「技」「体」
これらはまさに三位一体
どれかが欠けてもいけません。


そしてこれらは足し算でなく
掛け算だと思っています。


ゼロになったら全部ゼロ
体調不良でダウンしちゃえば何もできません。


逆にそれぞれを鍛え積み上げていくことで
加速度的に成長することも可能だと思っています。


心のない技術でもダメ、
気持ちと体力だけでもダメ、
三位一体、「心×技×体」


特にこれから暑くなりますので
本当に皆様、体調にはいつも以上に気をつけていきましょうね。


そして心×技×体
それぞれを鍛え続けて
お客様へ提供できる価値を高め続けていきましょう!


では今週はここまで。
来週もよろしくお願いいたします!

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 【編集後記】
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先日は参議院会館でエネルギーのお勉強


渡邉美樹氏が原発問題に詳しい弁護士や自然エネルギー会社の社長などを
集めてのパネルディスカッションだったのですが
環境系行政書士としては非常に参考になる時間でした。


行政書士って個人や企業と行政との間にいて
互いの調整役になりながら社会貢献に資する仕事だと思っています。


行政書士倫理綱領にも
「行政書士は、国民と行政とのきずなとして、
国民の生活向上と社会の反映進歩に貢献することを使命とする」
とあります。


このメルマガでもたびたび触れてきましたが
「行政書士としてどうなっていきたいのか」
「行政書士として何を実現したいのか」
おぼろげに考えていたものが段々と明らかになっていくのを感じています。


まだまだ力不足で
やるべきことは盛りだくさんですが
まずは今晩も大学で廃棄物について学んできます!!


では今週はここまで
本当にいつもありがとうございます。
ではまた来週!!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。