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【第109号】行政書士の学校1周年を記念して

■ 行政書士の学校通信 第109号 2014.02.26

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます!


久しぶりに週末家ですごせたと思ったら
今週は夜毎日予定ありという校長の石下です。


重なるときは重なるものですが
あまり引越しの荷解きが進んでいない中嫁の目が気になります(汗)


というとことで今日の本題です。


実は先日22日は
行政書士の日
そして行政書士の学校の誕生日でした。


去年の2月22日に一般社団法人化し、
ほぼ月に2回の実務セミナーを開催してきました。


それ以外にも山梨会や鹿児島会の皆様からお声掛けをいただいたり
東京会で大学生向けにお話しさせていただいたり
年末には出版までさせていただいて。


九州、四国、関西、北信越まで非常に広い範囲から
去年だけで約500名の方にご参加いただきました。


僕自身が開業してから実務を学ぶのにとても苦労した経験
こんな場があったらいいなという想い
それに共感していただいた講師の方々のお力のもとで
形となったのが行政書士の学校なのです。


正直いって運営するのは結構大変です。
講師や会場の選定、依頼、調整
当日の運営、2次会の手配、参加者との連絡
頂いた相談や質問への対応・・・


それでも1年間続けて来れたのは
参加者の皆様がアンケートに書いてくださる
ありがたいお声の数々。


そしてブレない想いからです。


ブログなどでも散々言っていますが、
僕たち行政書士は自身が商品でありサービスです。


実務力をつけ、強化し続けることは専門家として当然のことです。


だけど現状ではその場が不足していると感じています。
より多くの行政書士が確かな実務力をつけ
活躍することでより社会の中での行政書士のニーズが高まり
業界が活性化され、より社会に貢献できると思っています。


業務の幅が広いからこそ
しっかりとした実務力をベースとして工夫次第で
どんどんチャンスが広げられると思っています。


健全な競争があってこそ、その業界は伸びる。
切磋琢磨の中でこそ、価値は高まる。


この想いがあるからこそ
仕事が忙しくても、休みを削っても、利益にならなくても、
続けて来れたのだと思っています。


セミナーに参加できない方の為に
DVDもなんとか世に出せるレベルにはなりました。


でも、
ちょっと聞きたいけど誰に聞いたらいいかわからない。
ローカルルールはあるのか。
専門外の相談をされてわからない。
新しいビジネスで前例がないから意見が欲しい。
・・・


こういう時ってあると思うんです。
少なくても僕はよくあります。


たまたま自分の周りに聞ける人がいればいいですが
なかなかそんなことばかりでもないでしょう。


業務が広いのはメリットでもありますが
余りに広いがゆえに業務についての知識を蓄えるのが
難しいという面もあります。


雇用の少なく、業務の広い行政書士だからこそ
ちょっとわからないとき、判断に迷った時、他の意見を聞きたいとき
気軽に聞ける場があったらいいのではないかと思うのです。


そんな想いで行政書士学校の誕生日に
発表させていただいたサービスがこちらです。

http://www.gyo-jitsunetwork.com/


僕はこの場を単純な質問の場としてだけでなく、
行政書士としての「知」が集まるところにしたいと思っています。


意識高い皆様によって
活発な議論がなされ、
結果として非常に質もの高い知のプラットフォームとなること
いやその場を共に育てていくこと。


出し惜しみしているものなどノウハウではありません。
出すから入ってくる。
インプットとアウトプットは表裏一体です。


事実、自分はもちろん行政書士の学校の講師も
そのセミナーの中では聞かれたことは全部答えますし
出し惜しみなど一切いたしておりません。


そんな出してなくなるようなものなど価値はありません。
行政書士という仕事はそんな薄っぺらいものでありません。


旧態依然の物でもありません。
どんどん変化していく、進化していくものです。


ぜひ気になった方はこちらをご覧ください。

http://www.gyo-jitsunetwork.com/


正直はじめてのことですし、
もちろん本業がありますし、
ちょっとずつならして行った方がいいと思いますので
ある程度集まった段階で一度締めようと思います。


また質問数が集まって来たら
その維持運営管理も大変になってくるので
値上げも考えざるを得ないかもしれません。


行政書士の学校1周年記念でのリリースということで
今のうちは入会金はいただきませんのでぜひご検討いただいている方は
お早めにお申し込みいただければと思います。


では今週はここまで。
ちょっと想いを込めすぎてアツくなってしまいました(汗)
来週から通常バージョンに戻します。
来週もよろしくお願いいたします!

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 【編集後記】
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このところ仕事の絡みで素敵なところにお邪魔して
いろいろお話しさせていただいています。

月曜は毎月寄稿させていただいているNewton行政書士の学校で
産廃担当をさせていただいているご縁で環境省へ。
http://ameblo.jp/fc-ishige/entry-11781349983.html


環境系行政書士としてこの道を極めていきたい自分にとっては
行政と民間の懸け橋になるべく意見交換をできてといことは
大変意義のあることでした。


また、昨日は某大手弁護士法人の代表と意見交換。
うちの何倍あるんだという大きくて素敵な会議室で
これまた強烈な刺激と新たな視野をいただきました。


実務と仕組みづくりのバランス
経営者としての仕事と専門家としての深度


このあたりを最近とても意識しています。
そしてそれが自分の中でフツフツと研ぎ澄まされているのを感じます。


やること沢山だけど
チャレンジできるのもこの仕事のいいところ。


これからも楽しんで思ったことを自信を持って挑んでいきます。


では今週はここまで
本当にいつもありがとうございます。
ではまた来週!!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。