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【第86号】一生懸命生きること

■ 行政書士の学校通信 第86号 2013.09.18

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます!


3連休はいかがお過ごしでしたか?
僕は執筆の最後の山場を迎えて半泣きで机に向かっていました。


先週が産廃の申請祭りだったのでこの連休にやるしかなかったのです。


が、
おかげさまで何とか乗り切れ
そして10月16日に発売予定となりました。


正確に言えばまだ全行程は終わっていないのですが
アマゾンでも予約が始まったようで・・
http://www.amazon.co.jp/dp/4798133655
http://www.amazon.co.jp/dp/4798134899


この本については来週にでも詳しく書かせていただくとして
ここから本題です。


僕には年に一度
必ず聞いている講演があります。


昔、友人に勧められ
気乗りはしなかったけど顔を立てて参加したその講演で
僕は強烈な衝撃を食らいました。


電流が流れたような
頭を殴られたような
それくらいの衝撃でした。


その講演会は
「最も大切なボランティアは、自分自身が一生懸命生きること」
というものでした。


それまで僕はボランティアというのは
裕福な人がやるべき
自分は自分のことで精いっぱい
そんな風に思っていました。


正直に言うと
なんか嘘くさい
そんな風にさえ思っていました。


だけど、
そんなのは自分の偏見で
自分が見てきた狭い世界の中だけの考えでした。


講師の池間哲郎氏はカメラマンとしてアジア各国のスラム街や
ゴミ捨て場等貧困地域の撮影、調査、支援事業を手掛けてきたそうです。


アジア途上国の貧困地域に生きる人々の姿を通して、
一生懸命に生きることの大切さ・感謝の心・命の尊さを伝えています。


僕も初めて話を聞くまで、映像を見るまで
知った気でいました。
そのうえで自分には関係ないとどこかで思っていました。


だけどそんな自分は
彼らほど一生懸命ではありませんでした。


彼らの中には夢は何?と聞かれ
「大人になること」と答える子もいます。


生きるために必死で、
それでも笑顔を絶やさずに日々を一生懸命に生きている


逆に励まされ、頑張らなきゃと思いました。


池間先生はこんな風にも言っています。
「与えるなんてとんでもない
ちょっとだけ分ける」


僕の専門としている環境についてもそうです。


この地球は誰のものでもない
みんなのもの


食料も、エネルギーもそう。
与えるのではなく、シェアする。


僕たち行政書士は行政と民間をつなぐ大切な仕事です。
社会の公益に資する仕事です。


この大切なことを思い出させてくれたのが
この講演会なのです。


今年も来月17日に池間先生の講演会が開催されます。
もちろん今年も僕は参加します。



できればお子さんを持つ方には特に参加してほしい。
まずは一度、聞いてほしい
そう思ってこの記事を書きました。


僕は特定の思想もありません。
先入観を捨てて、この話を聞いてほしい
その想いだけであえてメルマガで書きました。


もしご興味を持っていただけましたら
こちらをご覧ください。


http://ameblo.jp/fc-ishige/entry-11616213767.html

一生懸命に生きる
これからも肝に銘じて生きていこうと思います。


では今週はここまで
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
ではまた来週!!

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 【編集後記】
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行政書士の仕事は奥が深い!


最近改めてそう思います。


僕は開業以来5年間
ほぼ専門特化して仕事をしてきました。
その中でも産廃業務についてはある程度実績もついてきたと思っていました。


が、
そんなに底が浅いものではないなと。


先週は中間処理施設の変更の大詰め
そして山陽から東海にかけての収集運搬業でしたが
それぞれ本当に奥が深い。


ローカルルールはものすごいし、
調整力の必要な案件は至らなさを思い知らされます。


凄く大変だったけど
不思議とちょっとうれしかった。


自分が選んだこの道はまだまだ長く険しくて
でもだからこそやりがいがあるし
専門家として望むところだと。


許認可は簡単?
そんなうわべだけでなく本当の仕事を積み重ねて
自分の提供できる価値を最大限に発揮したいと思います。


行政書士個々人がそうして
自分たちの価値を向上させ、もって社会に還元する
その先に行政書士業界の発展があるのではないかと思うのです。


ってまだまだ自分がひよっこなので
今日も一日一生懸命に生きるとします!


では今週はここまで
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
ではまた来週!!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。