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【第84号】無駄なことはない

■ 行政書士の学校通信 第84号 2013.09.04

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます!


過去最大規模の産業廃棄物収集運搬業の申請を受任したものの
ペンディングだった案件がこの時とばかりに動きだし
事務所総出で書類とにらめっこしている校長の石下です。


うれしかったのは
何も言っていないのに自発的に先週の土日と
事務所のメンバーが仕事に来ていたこと。


ふだんも相当頑張ってくれているのだから
休みの日にやってほしいとは言えず、
でもこうして自分から来て進めてくれているのを見て
本当に頼もしかったし嬉しかった。


この調子でもっともっと仕事を取って、一つ一つ大事に積み重ねて
最高のチームを作っていきたいと思っています。


まずは来年、事務所拡大&移転ができるよう
目の前のことをしっかりやり切ります!



ということで今日の本題
「無駄なことはない」について。


よく聞くフレーズですよね。


でも、これって本当にそうだよなって
最近特に思うのです。



先月の8月8日に立ち上げた
地域活性化、商店街活性化、後継者支援のための
一般社団法人HURRAYHURRAY
http://www.hurrayhurray.or.jp/


そもそもこれができたきっかけも
自分が一般社団法人の立ち上げや運営について仕事にしてきたから。
さらにはその中で助成金の相談も多かったから。


それが他のメンバーの強みと重なり合って
やっていきたいこととつながってできた団体です。


そして進めていく中で、
それぞれがやってきたこと、出会ってきた人、
これらが不思議なくらいリンクして、つながっていく。


昨日クラウドファンディングについて打ち合わせたときも、
相手の代表と共通の知人が沢山いることが判明するし、
その前に会った能登の酒造の5代目から紹介してもらった石川の団体の話も
全く関係ないと思っていたのに出てくるし。


それどころか
開業したばかりのころ出ていた勉強会で一緒だった人がここでつながったり、
手伝わせていただいた社団法人同士がつながったり、
もう不思議という言葉でも言い尽くせない程
奇妙ともいえるほどに物事が連鎖しています。


当時
ただがむしゃらにやってきたこと
そこで知り合ってきた人が
時を経て、全く想定していないところで重なってくる。


偶然は必然といいますが
これがつまり無駄なことはないということなのだと思うのです。


近視眼的に見れば意味のないことかもしれない。


だけど
それが実は血肉となり、
確かな経験として自分を形成し、
ふとした時に気づいてみるとそれが大いに関係してくる。


それは
些細なことかもしれないし
人生を変えるくらいのインパクトがあることかもしれない。


僕の場合で言えば
このタイミングでしかこの社団の立ち上げには関われなかったと思います。


ある程度の社団法人立ち上げや運営の経験ができた。
事務所のスタッフのおかげで少しは外に出る時間もできた。
行政書士として経験も多少はできて人脈も増えてきた。


だからこそ、このタイミングで話が来たのも
偶然でなく必然で、もはや使命感すら感じています。


はっきりみえていないことでも、
とにかく興味のあることをやってみる。


失敗だったかもと思っても
実はその経験が将来生きるかもしれない。


そう思うとどんな挑戦も大切で
むしろそうした挑戦が自分の財産なのではないでしょうか。


その意味でも行政書士という仕事は
自分で思ったことをどんどんやっていけるので
沢山の可能性に溢れていると思います。


無駄なことはない
目先のことだけにとらわれず
いつか何かに役立つかも位に思って
とにかく行動あるのみではないでしょうか。


では今週はここまで
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
ではまた来週!!

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 【編集後記】
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先週は水曜に山梨県行政書士会で講演
木曜に顧問先で産業廃棄物に関する研修
そして昨日は勉強会で講師と1週間に3度も人前で話す機会がありました。


元々ものすごく緊張しやすいし、
人前が苦手なのですが
之だけ人前で話していてもほとんど慣れません(汗)


でも、先日プロボクサーの友人がこんなことを言っていました。


緊張をほぐす最大の方法は「笑顔」


ボクシングの世界、本番はものすごいプレッシャーです。
緊張しないのは無理と彼は言います。


しかしやってきたことを制限するのも緊張
だからこそ緊張をほぐすやり方が大事なのだと。


それこそが「笑顔」だと。
これは心理学的にも身体的にも正しいのだそうです。


確かにリラックスするのにこわばった顔の人はいませんよね。


僕のように緊張しやすいという人
申請の時にドキドキしちゃうという人
ぜひ直前で笑ってみましょう!


では今週はここまで
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!


異常気象が続きますがお互い体には気をつけましょうね。
ではまた来週!!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。