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【第76号】現状分析してますか?

■ 行政書士の学校通信 第76号 2013.07.10

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます!


このところ洗濯してもゲリラ豪雨にやられて
悲しい気分の校長の石下です。


東京でも週末に梅雨明けしてから
強烈な暑さですね。


僕は個人的に真夏でもスーツをしっかり着たい派ですが
完全にやせ我慢です(汗)


でも、自分にスイッチ入れるというか
仕事は勝負だと思っているのでついつい形から入ってしまいます。


お客様とかに汗だくで不快にさせないよう
10分前に待ち合わせに来て、クーラー聞いたところでクールダウンするのが夏のマイルールです(笑)


というどうでもいい話は置いておいて
今日の本題「現状分析してますか」です。


先週末の開業ダッシュセミナー
おかげさまで大盛況となりました。

http://ameblo.jp/fc-ishige/entry-11568391224.html


もうおそらく7度目となりますが
やはり緊張します。
そして毎回レジュメは手直ししています。


だって自分も、環境も変わり続けているから。


その中で行政書士の置かれている状況という者を
自分なりに再度分析してみました。


去年4月より登録者が1500人以上も増えている
4月5月で東京会だけで800人以上が登録している
平成14年からずっと登録者数は増え続け、10年で約7000人増えている


その一方で、4月5月で東京会だけで200人以上が廃業している


統計がすべてではありませんし
数字には測れないものもあるでしょう。


でも、
皆様はこの数字を見てどう思いますか?


合格者でなく、登録者数がこんなに増えている
今年5月度で全国に43000以上、東京だけで5000以上の行政書士がいる。


一方で業務報酬は価格破壊といえるほど下がり続け、
しかも異業種がライバルとして進出してきている。


さらに市場は全体としては少子高齢化で縮小する。


これが今の行政書士の現状。
いい悪いでなく、現状を分析した結果なのです。


僕は悲観的なことが言いたいのではありません。
しっかり自分たちが置かれている状況を客観的に分析するのが大事だと言っているのです。


孫子の有名な言葉があります
「敵を知り、己れを知れば、百戦あやうからず。
敵を知らずして、己れを知れば、一勝一負す。
敵を知らず、己れを知らざれば、戦うごとに必ずあやうし。」


自分を知って、相手を知る
そのためにその土台となる市場を分析する。


それによってどうやって自分を選んでもらえるのか
そのために何をすべきなのか
そういったことが見えてくるのだと思うのです。


現状は決して楽観的ではない。
だけどこういう時にこそ、新たなサービスでイノベーションが起きる、起こす。


既存の枠組みにとらわれすぎずに
常識という既成概念に縛りつけられずに
現状をしっかりと分析したうえで突き進めることが
これからの時代、さらに必要になるのではないでしょうか。


行政書士の学校も
そういう行政書士力を上げる場となれるよう
さらに精度を高めていきたいと思います。


では今週はここまで
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
ではまた来週!!

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 【編集後記】
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な、な、なんと
今日はこの後、某テレビ局の方と打ち合わせをすることに。


しかも内容は行政書士の学校について!


この話もたまたまブログ等で学校を知ってくださったようで
おもしろい!ということでご連絡をいただきました。


まずは話を聞いてみてということらしいですが
万が一にもテレビに出れるとなったら
今から何着ようとドキドキしてしまいます(笑)


まあそれくらブログってやっぱりすごいのですよね。
このメルマガでも書いてましたが
延び延びになっているブログセミナーもいい加減
詰めて皆様にご案内しようと思います。


では今週はここまで
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
ではまた来週!!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。