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【第71号】超優良産廃企業に共通していたこと

■ 行政書士の学校通信 第71号 2013.06.05

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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おはようございます!
7時前出社がマイブームな
校長の石下です。


これまでも起きるのは早かったのですが、
電車はすいているし、涼しいし
集中力が増して作業効率が上がります。


その分帰宅が早くなればなおいいのですが(笑)


では今週の本題
「イケてる産廃企業に共通していたこと」です。


先週の木曜、金曜と
週末で月末にもかかわらず
強行軍で兵庫、京都、大阪に行ってきました。


ただひたすら観光ゼロで
産業廃棄物の処理施設や
各種リサイクル工場などを回っていました。


こういった施設は街中にはないので
必然的に移動も多く、郊外になってしまうのです。


今回の目的は仕事の絡みでもあったのですが、
関西の優良企業の「現場」に触れたかったのです。


法律や制度を学ぶのも大事
だけどお客様を知ることはもっと大事。


現場の学びに勝るものはないという持論があります。


今回も本当に行って良かったという
ターニングポイントにすらなる得難い経験をさせていただきましたが
その中でシェアしたいのが
これらの会社に共通していたあること。


今回4社を回ったのですが
それらは相互に名前は知ってるかなくらいだし、
距離もかなり離れています。


しかし、
多くのことが共通していました。


それはどの会社も「理念」「想い」「人」を大事にしていたこと。


正直これは意外でした。
僕がお手伝いさせていただいた産廃の会社様からは
ほとんど感じたことがなかったからです。


とある会社では毎月社員の誕生日会をやったり、
毎朝理念を唱和したり、
作業中でも元気にあいさつしてくれたり、
お客様の敷地に入るからと毎日洗車していたり。


徹底して理念を共有し、
廃棄物やリサイクル事業が自然環境を守る仕事という想いを持ち、
そこで働く人を、つながりを大切にする。


経営陣の考えを
1人1人の従業員まで浸透するよう
仕組化し、共に想いを共有する。


実は僕的には優良企業として
設備や施設について勉強したいという気持ちで
これらの工場を回るつもりでした。


それらを自分のお客様にフィードバックしようと。


たしかに施設もすごい。
半端じゃないしっかりとした先進的な施設でした。


だけど、
もっともっと大事なこと、
実際に利益をだし、大きな規模の仕事をされている会社が
大事にしていたのは想いや理念や人でした。


だからこの会社は成長しているんだな


そして自分たちもここから学ぶことがあるなと。


今や当たり前に言われていることではあるけれど
どれだけ徹底しているか。できているか。


価格競争に巻き込まれず
いかにして選んでいただけるか?


そのための大事なことを学ばせていただきました。


ぜひこれについてはメルマガ読者の皆様に共有したいと思いましたので
今週の記事にさせていただきました。


では今週はここまで。
今回もありがとうございました!

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 【編集後記】
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いよいよ出版も佳境になってきました。


ここにきて3冊目と4冊目が重なりだし
笑っちゃうくらい追われています(汗)

しかしこうした生みの苦しみを経て
世に出たときの感慨は苦しさに比例して大きいもの。

挑戦できる環境に感謝しつつ
しっかりやりきりたいと思います!

ブログやメルマガはスラスラ書けるのにな・・・

では今週はここまで
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
ではまた来週!!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。