■ 行政書士の学校通信 第59号 2013.03.13
いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。
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【今日の本題】
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おはようございます！
最近右腕がしびれる校長の石下です。
首が痛いな～と思っていたらだんだん右腕まで来たので
いい加減体をほぐしてもらいました。
そうしたら原因は腰にあるって言われたんです。
腰をかばうために他に無理がたまり、
弱いところが痛くなったそう。
体ってつながっているんですね。
体全体をしっかりケアしていく必要性を痛感しました。
ということで気を取り直してここから本題です。
今日は「役所の人だって人間」です。
許認可には通常、
標準処理期間というものがあります。
行政手続法に出ていたあれです。
おおよそ申請から何日くらいで処理がされる
つまり許可が下りるというもの。
例えば古物商なら40日
産業廃棄物収集運搬業なら60日
努力義務ではありますが
お客様にもこれくらいで許可が出ますよと
伝えるのが一般的だと思います。
先日、とある申請で、なかなか許可が出ないので
担当窓口に問い合わせたところ
ひとしきり調べていただき
もう少しですと言われました。
しかし
その後も出ずに
標準処理期間をどんどん超えていく。
もちろん何度も電話して確認しても
処理中との返事。
それにしてもあまりに遅すぎるということで
直接足を運んで確認してもらったところ・・・
なんと役所側の不手際で
通常の処理がなされておらず
すみませんとのこと。
本当にありえません。
結局は何度も連絡したときも
ちゃんと処理しようとしていなかったのでしょう。
自分の担当じゃないからと思っていたのでしょう。
ふだん温厚ですが（笑）
さすがにこのときばかりはキレかけました。
お客様はその許可がなければ仕事ができない
一日も早く許可が欲しいのに、
何度も確認したのに、
結局は不注意で処理できていなかった。
問い詰めても「すみません」を繰り返すばかり。
ここでは別に怒っていることを伝えたいわけではありません。
役所の担当者もミスをする
普通の人であるということを伝えたいのです。
そのうえで
申請した後も、しっかり役所に確認するとか
フォローが必要になることがあるということを伝えたいのです。
役所なんだから安心
もちろんそうあるべきではありますが、
残念ながら、たまにではあっても
こういうことがあるということを知っておく。
それにより適切な対応ができ、
結果お客様の利益を逸することがないようになるのです。
役所の担当者も人、
であれば気持ちよく対応することで
相手も気持ちよく処理をしてくれる。
これも同じように大切にしていきたいですね。
では今日はここまで。
今回もありがとうございました！
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【編集後記】
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昨日は起業支援専門の行政書士の赤沼先生を講師に迎え
どんと来い！会社設立業務を開催しました。
僕も会社設立業務はある程度経験がありますが、
「経営目線での設立」という点には特に学ぶ点が多かったです。
その模様はまたブログでご紹介しますが、
今回からプロの映像会社様のお力を借り、
ＤＶＤを整備することにしました。
ずっとご要望の強かったＤＶＤ、
ですが正直外注するだけの資金力もなく、
自分たちでつくるにもお金をいただくクオリティにはならずで
なかなか進まなかったのですが、
僕が会社設立のお手伝いをさせていただいたお客様が
格安で編集作業などしてくれることになり
正式リリースに向けて準備しております。
こちらも発表できる状況になりましたら
学校ＨＰやメルマガ、ブログ等でご紹介させていただきます。
それ以外にもどんどん行政書士の学校も進化していきますので
どうぞ皆様今後ともよろしくお願いいたします！
では今週はここまで
今回も最後までご覧いただきありがとうございました！
ではまた来週！！
