\ おすすめ Pick Up /

【第29号】決断の自由

■ 行政書士の学校通信 第29号 2012.08.15

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 【今日の本題】
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

おはようございます!

お盆中で見ていただける方が少ないかもと思いつつも
メルマガ、ブログは休みません。
継続が売りの校長の石下です。


昨晩も新たに登録してくださる方がいました。
一人でも楽しみにしてくださる
何かのお役にたててくださる
そんな人がいるのであれば書きたいと思います。


FBなど見ていると
お休みを取っている方もいる一方で
多くの同業者の方が頑張っていらっしゃいます。


もちろんどっちがいいという話ではありません。


個人的にはやっぱりメリハリは大事だと思いますし、
一方で人が休んでいる時にやるべし!とも思います。


やっぱり旅行とかの投稿を見ると羨ましいとは思います(笑)


開業セミナーなどで開業のメリットは?と聞くと
その一つに時間を好きに使えるということが上がります。


それはその通り。
自分が決めてしまえば人にとやかく言われることがありません。


その一方で行政書士という仕事は
許認可で予約が必要なものがあったり、
お客様の時間的な要望があったり、
都合を自分だけで決められるとは言い難いところもあります。


また、
急ぎの案件が入る可能性もあるわけです。


たとえば今週のうちの事務所、
なるべく早く取りたいという産業廃棄物収集運搬業のご相談があり
予約をとったところ、最速が今週、しかも4件が別の日
そりゃ休みなど取れないわけです。


結局は決断の自由があるということ。
人に決められるのではなく
あくまで決めるのは自分。


休みを取ると決めて、スケジューリングをするのも自由
お客様、仕事を優先させてスケジュールを立てるのも自由
普段できない作業に力を入れるのも自由


そして自由は責任を伴うものであり、
決断を自分で背負えることが大事なのだと思います。


だからどっちがいいという話ではない。


僕は自分の人生
人のせいにしたくないし、外部要因のせいにしたくない。


全て自己責任
だった自分の人生ですから。


その意味で、
全てを自分の決断によってすすめ、その責任を負う
この仕事は自分に合っているのではないかと思っています。


もちろんそれは行政書士に限った話ではないのですが、
研鑽を重ね、経験を積み、試行錯誤してサービスを高めていく
それが価値あるものであれば、そしてそれが必要な人に届けば
価値の対価として報酬となる。


自分の描きたい人生に向かって
自分の責任でその時々の決断をしていける。


それはとても厳しいことでもありますが、
僕にとってそれこそが人生に責任を持つということ。


いつか夏休みに社員旅行にいけるよう
そんなチームを作れるよう
今はただひたすらに研鑽を積みたいと思います。


お盆休みの時期ということで
休みをテーマに書いてみました。


では今日はここまで
今週もありがとうございました!

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 【編集後記】
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
先週末はちょっとの滞在ではありましたが
栃木県にある実家に帰省してきました。

お墓参りをして、家族と食事をする。
なんにもない場所なので嫁さんには申し訳ないですが、
やっぱり自分の原点、リフレッシュできます。

すごく嬉しかったのが、仏壇に自分が載った新聞や著書が
そなえられていること。

自分が頑張れているのはこうして支え励まし見守ってくれる
家族を始め多くの皆様のおかげ
改めてそれを感じました。

2冊目もまさに佳境
それに比例するかのようにお仕事もたまってきていますが
感謝の気持ちを忘れずやりきります!!

諦めたらそこで試合終了ですから!

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた来週!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。