■ 行政書士の学校通信 第18号 2012.05.30
いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。
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【今日の本題】
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先日はこのメルマガでもお伝えしておりました
行政書士開業ダッシュセミナーを開催しました。
http://ameblo.jp/fc-ishige/entry-11262539614.html
今回はキャンセル待ちもでて、まさに満員御礼
本当に参加いただいた皆様
ありがとうございました!!
この活動をしてきて間違いでなかった
そう参加者の皆様とお話していて思いました。
もっともっと行政書士力をあげる場所として
この学校が役立つよう精進してまいります!!
どうぞ今週もよろしくお願いいたします。
今週は【付加価値】についてです。
行政書士は残念ながら
①スポット業務が多い=売り上げが安定しにくい
②1回きりのお客様が多い
③「待ち」のビジネスモデルである
④差別化しづらいため安易な低価格化競争
このような特徴がみられやすい業態と言えます。
(もちろん工夫次第ですが)
だから組織化しづらく、労働集約になりがち。
このとき、非常に大事だと思うのが
「なぜ自分を選ぶのか」という視点です。
数ある行政書士の中で、
なぜ自分を選んでくださるのか?
つまりそれが付加価値なのではないでしょうか。
許認可や設立業務は結果だけ見れば差別化しづらいでしょう。
ですができないわけではありません。
そこに必要なのは
お客様により高い価値を提供しようという意識と行動。
その積み重ね。
僕たちはただ書類を作っているのではありません。
お客様の事業をスタートさせる、売上を上げる、
お客様に価値を提供することが仕事なのです。
そして報酬とは価値の対価です。
安易に報酬を下げるのは価値を上げる行為とは言えません。
より自分の価値、サービスの価値をあげ、
お客様に価値を感じていただく
そのことによって選んでいただく
それが大事なのではないでしょうか?
昨日お世話になっている日本法規情報株式会社様で
関連商材の活用というお話をさせていただきましたが、
まさにそれもこのことに通じると思います。
http://ameblo.jp/shintaro-imamura/entry-11263789422.html
誰に頼んでも同じじゃない
それこそが付加価値
なぜ皆さんにお客様は頼むのですか?
それについて考えることが
付加価値の創出になるのではないでしょうか?
では今日はここまで
最後までお読みいただきありがとうございました。
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【編集後記】
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先週のメルマガでもお伝えさせていただきましたが、
僕の地元である栃木県の新聞である
下野新聞に特集の記事が掲載されました。
カラーだし、思いのほか大きくうつっていて
自分が一番びっくりしたのですが、
地元紙ということでおばぁちゃんはじめ家族や親戚
ご近所さん、地元の友人等がみてくれたのがうれしかったです。
特に僕はおばあちゃん子なので、
心配かけ続けた事への恩返しに少しはなればいいなと思います。
新聞でも環境系行政書士への道を極めると言ってしまいましたので
さらに自分の専門分野を追求して
お客様に価値を提供できるよう精進してまいります!
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた来週!