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【第16号】エキスパートについて

■ 行政書士の学校通信 第16号 2012.05.16

いつもありがとうございます。
行政書士の学校、校長の石下です。
この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

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 【今日の本題】
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先日結構バッサリと髪を切ったところ、
嫁のお母さんに前の方がよかったと言われた
行政書士の学校の校長の石下です。


今週もよろしくお願いいたします。


今週は【エキスパート】についてです。

このブログの読者の皆様の多くは
行政書士、またはそれを目指している方
他士業の方が多いと思います。


行政書士を含む士業はそれぞれの専門家
つまりエキスパート。


行政書士は行政手続きの
税理士は税務のエキスパートとして
サービスを提供し、
その対価を報酬としていただいているわけです。


昨日フェイスブック上でこんな言葉を目にしました。


「エキスパートとは、ごく限られた分野で、ありとあらゆる間違いをすべて経験した人物である。」

by ニールス・ヘンリク・ダヴィド・ボーア
(ノーベル物理学賞受賞者・理論物理学者)


激しく共感しました。


特に行政書士は、
①許認可手続き
②入管手続き
③法人設立手続き
④民事関係
と仕事は多岐にわたっていますし、
許認可だけでも1万種類とさえいわれています。


すべてに精通できればすばらしいですが、
おそらく人生のすべてをかけても難しいでしょう。


僕の専門である古物商や産業廃棄物関連でも、
未だに知らないことばかりです。
アップデートしていきますし、
法律だけでなく現場のこと、今後の見通しなど
学ぶことは沢山あります。


もちろん失敗もあります。


しかし、
それを血肉とし、しっかり経験として積み重ねていくことで
エキスパートに近づいていくのだと思います。


そしてそれは
あまりに多くに手を伸ばしていては
辿り着き難い道ともいえます。


我々は学者ではありません。
机上の知識だけでなく、
お客様に最大限の価値を提供する。


そのために
あえて分野を絞り
あらゆる失敗をするほどに行動し、
自分を磨き続けていく。


つまり職人
その覚悟を持って
この分野は誰にも負けない!
そんなエキスパートになっていきましょう!!

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 【編集後記】
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また引用で恐縮ですが、
とっても響いたのでシェアさせてください

「人生とは、あなたが出会う人々であり、
 その人たちとあなたがつくるもの
 だから待ってないでつくりはじめなさい」


人は一人では生きていけないといいます。
生かされている。
そのことに感謝する。


先日の母の日
普段いえない感謝の気持ち伝えましたか?


当たり前のこと
それがどれだけありがたいか
日々に感謝して、出逢いに感謝して、
豊かな人生をすごしたいですね!


今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた来週!

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。