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【第7号】行政書士とビジネスマナー

■ 行政書士の学校通信 第7号 2012.03.14

今日はビジネスマナーについてです。

実は昨日、
お客様からご縁をいただき、
ビジネスマナーの講師をされている方とお会いしてきました。

お会いしたのはこちらの方
株式会社エサンシエル
代表取締役 山木 理代 様

ビジネスマナー以外にも
国際儀礼やテーブルマナー、冠婚葬祭に接遇と
まさにマナーの専門家です。

そしてなにより美人・・

山木さんはこういいます。
「弁護士、税理士、行政書士など士業の方は
 ビジネスマナーがしっかりしていない人が多い」

ドキッとしました。

自分自身、
社会人経験なくいきなり開業してしまいました。

当然ビジネスマナーなど何にも知りません。

電話の取り方
訪問時のお客様の待ち方
食事の際の席の座り方
一緒に移動する際のタクシーの乗り方
お礼状の書き方

業務ができるかより
これらがちゃんとできるかがすごく心配でした。

信頼は作るのは大変で時間がかかりますが
壊すのは一瞬です。

まじめな話、
開業してすぐ買ったのは
漫画のビジネスマナーの本でした。

はじめてのお客様対応のとき、
どうしたらいいかわからないことだらけだったのです。

なんか面倒で堅苦しい
正直そう思っていました。

しかし、山木さんとの話の中で
自分の中のマナーに対する考え方が変わってきました。

礼に始まり礼に終わる

マナーというと堅苦しく考えがちですが、
思いやりや気配り、相手への敬意なのかなと思いました。

行政書士は行政手続きの専門家であると同時に
お客様あってのサービス業でもあると思っています。

先生などと呼ばれて横柄になるなどもってのほか。
お客様の利益を考え、より高い価値を提供していくのに
お客様視点は欠かせません。

「人と人の縁をつなぐのがマナー」
この山木さんの言葉が心に刺さりました。

インターネットが発達した現代こそ
人と人のコミュニケーション、
マナーというものが大事なのだと思います。

山木さんには行政書士の学校でも
行政書士が備えるべきマナーについて
ご登壇をお願いしたいと考えています。

行政書士力をアップさせるのは実務力だけではないですし、
今後も各界の専門家の方のお話もできればと思っています。

では今日はここまで。
最後までお読みくださりありがとうございました。

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。