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【第5号】どのくらいで安定しますか?

■ 行政書士の学校通信 第5号 2012.02.29

この学校通信は行政書士力
つまり実務力と経営力を高めるためのメルマガです。

2月も末ということで
だいぶ日が長くなりましたが
まだまだ寒いですね。

行政書士も体が資本
お互い気を付けていきましょう!

ではここからが本題
今日は「安定」の話です。

先週土曜日に開催させていただきました
行政書士開業ダッシュセミナー

おかげさまで定員を超える皆様にご参加いただきました。
http://ameblo.jp/fc-ishige/entry-11175945302.html

その懇親会で質問をいただきました。

「開業してどれくらいで安定しますか?」

夢のない話かもしれませんが、
僕は未だに不安で眠れないこともあります。

開業当初に比べれば
売上的にはだいぶ上がりました。

ですが、
まだまだ安定というには程遠い。
いやむしろ精神的な意味では
安定というものはないのではと思います。

周りの士業、経営者に聞いても
常に経営のことが頭から消えることはない
常に危機感を感じている
多くの方がこうおっしゃいます。

行政書士は専門家であるとともに経営者
経営するとはそういうものなのかもしれません。

常に危機感を持ち
世の中、お客様のニーズを探し続け、
自分の価値を高め続け
アイデアを巡らせ
行動し、失敗し、修正する、それを続ける。

綺麗事を伝える開業セミナーではなかったので、
ある程度ご飯が食べれるのは?的な質問だと思いましたが
厳しいかもしれないと思いつつも
このようなことをお話させていただきました。

行政書士として生きていくのは大変なことです。
でも、
その中でこそ感じることができる達成感や満足感があります。

お客様に必要とされたとき、
お客様に貢献でき、感謝をいただいたとき、
不安や厳しさが吹き飛ぶのです。
もっと価値を高めたいと思うのです。

では今日はここまで。
最後までお読みくださりありがとうございました。

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。