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行政書士の常識って何?

今回は【常識】についてです。

「普通さ~」「一般的にはさ~」「常識的にさ~」
人が物事を判断する際、なんとなくこんな言葉が出てくるのではないでしょうか?
決断をするとき、何らかの道しるべを必要とする。
多数にいるほうが楽、リスクが少ない、これらが理由かと思います。

しかし一方で、かのアインシュタインはこういいます。

「常識とは、十八歳までに身につけた偏見のコレクション」

そうなんです。
自分で常識だと思っていることは、自分が作ってきたもの、思い込んできたものに過ぎない。
「常識的に考えて当たり前」は、恐ろしい思考停止言葉なのです。

我々行政書士についてもこのことは非常に大事。

行政書士って○○○
最初は常識にとらわれない。自分らしさを出していく。
そう思っていても、不思議とこの世界にいると【行政書士の常識】という思い込みが強くなり、思考を停止してしまいがち。

行政書士という狭い世界にいると、視野も狭くなりがち。
だけど、その常識は必ずしも常識ではない。

常識は市場の変化によって変わる。

実は思考を止めているその先にこそ、真の価値があったりする。

行政書士って手続き屋?代書屋??
その考えに捉われたら、思考停止したら、付加価値など生まれない。

決めつけない
変化し続ける
生み出し続ける

これこそが【常識】なのではないでしょうか?
【常識】に捉われない。
その中でこそ、真にお客様に更なる価値を提供でき、選ばれる行政書士となれるのだと思います。

ABOUT US

石下 貴大行政書士の学校 校長
1978年栃木県生まれ。立教大学法学部卒業。 2008年に行政書士石下貴大事務所を銀座で開業。 2010年業務拡大につき行政書士法人GOALに組織変更。 産業廃棄物関係や建設業、古物商、運送業の許認可を専門に多数の実績をもち、単に手続きをするだけでなく、法令や制度の改正やコンプライアンス経営など許可取得後も成長していける身近な相談役であることを目指している。 趣味はサッカー。高校時代は栃木県優勝実績もあり、スピードと体力には自信あり。