今回は【常識】についてです。
「普通さ~」「一般的にはさ~」「常識的にさ~」
人が物事を判断する際、なんとなくこんな言葉が出てくるのではないでしょうか?
決断をするとき、何らかの道しるべを必要とする。
多数にいるほうが楽、リスクが少ない、これらが理由かと思います。
しかし一方で、かのアインシュタインはこういいます。
「常識とは、十八歳までに身につけた偏見のコレクション」
そうなんです。
自分で常識だと思っていることは、自分が作ってきたもの、思い込んできたものに過ぎない。
「常識的に考えて当たり前」は、恐ろしい思考停止言葉なのです。
我々行政書士についてもこのことは非常に大事。
行政書士って○○○
最初は常識にとらわれない。自分らしさを出していく。
そう思っていても、不思議とこの世界にいると【行政書士の常識】という思い込みが強くなり、思考を停止してしまいがち。
行政書士という狭い世界にいると、視野も狭くなりがち。
だけど、その常識は必ずしも常識ではない。
常識は市場の変化によって変わる。
実は思考を止めているその先にこそ、真の価値があったりする。
行政書士って手続き屋?代書屋??
その考えに捉われたら、思考停止したら、付加価値など生まれない。
決めつけない
変化し続ける
生み出し続ける
これこそが【常識】なのではないでしょうか?
【常識】に捉われない。
その中でこそ、真にお客様に更なる価値を提供でき、選ばれる行政書士となれるのだと思います。